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秋の乾燥肌の原因

秋は他の季節に比べ、１年の中でも比較的過ごしやすい時期となりますが、「毎年この時期になると肌の乾燥が気になる」と、何かと肌悩みが気になってしまう時期でもありますよね。乾燥肌の主な原因は肌の水分と皮脂不足によって起きるもの。お肌が乾燥してしまうことの主な原因は「加齢」といわれることが多いですが、季節の変わり目など、環境も大きく関係しているのです。これから冬にかけてさらに乾燥していくため、今のこの時期からのケアをすることがとても大切。ではなぜ、秋のこの時期から冬にかけてお肌が乾燥しやすくなるのでしょうか。
私たちの肌を刺激や乾燥から守っているのは、肌の表面にある「角質層」と呼ばれるもの。その厚さは平均0.02mmと非常に薄く、料理でよく使用されているラップとほぼ同じ厚みしかないのです。そんな角質層の表面は、私たちの皮膚から出るわずかな量の水分や脂分でできた天然のクリームのようなもので覆われています。そんな角質層の細胞間には「セラミド」を主成分としている「細胞間脂質」があります。セラミドは、肌の内側で水分を繋ぎ止め、ほこりや雑菌、乾燥や外部からの刺激、などといったものからお肌を守っている潤い成分のこと。要するに、セラミドはお肌の「バリア機能」を補ってくれる成分なのです。ですが秋から冬にかけては空気が乾燥し、湿度が下がるためお肌の新陳代謝が弱まります。そうすることで、皮脂の分泌量も減り外的な刺激に弱くなってしまったり、お肌の内側にあるべき水分が蒸発してしまうといったことが起き、それが原因となって肌のバリア機能が正常に働かず、結果として乾燥へと繋がってしまうのです。
また、湿度だけでなく、気温が急激に下がる秋は血行の流れが悪くなりがち。血行の流れが悪くなってしまうと、肌のバリア機能も低下してしまいます。肌のバリア機能が低下することで、より一層お肌が乾燥する原因となります。
そして、秋は気温の変化が非常に激しく、自律神経が乱れます。自律神経のバランスが崩れてしまうと、お肌の潤いを保つあらゆる機能のバランスが崩れてしまい、乾燥肌へと繋がってしまうのです。さらに、気温が下がる秋から冬にかけては空気が乾燥していながらも、暖房を使用してしまいがち。乾燥した空気の中で暖房を使用することで、さらなる乾燥肌を引き起こすことも。このように、秋は乾燥肌を引き起こす原因がたくさんある季節なのです。

精油は植物の香りや有効成分をぎゅっと凝縮したもの。自然由来の心地よい香りを嗅ぐことで、スキンケアと同時にリラックス効果も得ることができます。アロマオイルは、単純にお肌を保湿するだけではなく、体全体に働きかけて心と体の両方を癒してくれます。嗅覚や皮膚を通して体内に入り効果を発揮する精油。精油を選ぶ際には、１００%自然由来の安全なものをお選びください。
AiB Organicsでは、フランス農務省が定めた厳しい基準をクリアし、認証を得たオーガニック精油をご用意しております。 皆様の生活に精油を取り入れ、乾燥の季節にもより健康にお過ごしくださいませ。