Jun 20, 2022
夏におすすめ!マヌカハニーでおいしく熱中症予防!
梅雨もいよいよ中盤に差しかかり、夏がすぐそこまでやってきています。そんな夏に気をつけなければならないのが、熱中症です。熱中症は気温が高く湿度が多いと発症する確率が上がるため、梅雨の時期から注意が必要です。
今回はそんな熱中症予防に効果的なマヌカハニーと、その理由について詳しくご紹介しております。
心、肌、体に良いこと。オーガニックの話をしましょう。
Jun 20, 2022
梅雨もいよいよ中盤に差しかかり、夏がすぐそこまでやってきています。そんな夏に気をつけなければならないのが、熱中症です。熱中症は気温が高く湿度が多いと発症する確率が上がるため、梅雨の時期から注意が必要です。
今回はそんな熱中症予防に効果的なマヌカハニーと、その理由について詳しくご紹介しております。
6月に入ると同時に、関東では例年よりも早い梅雨入りが発表されました。本格的な夏はもうそこまでやってきています!
さて、いきなりですが「47,877」というこの数字、一体何の数字だと思いますか?実はこの数字、2021年に熱中症症状によって救急搬送された日本全国の人数を示しています。この数字はまだ少ない方で、歴史的猛暑となった2018年にはなんと、全国で92,710人もの人が熱中症の症状によって救急搬送されたといわれています。(国で報告されている数)1993年以前は、熱中症による死者数は67人程度だったのが、2010年以降は1000人を超える年が続いていることが発表されています。
このように、熱中症を引き起こすと最悪命を引き落とすこともあるため、夏の体調管理にはより一層気を付けなくてはなりません。 今回はそんな熱中症が引き起こるメカニズムと、予防策について詳しくご紹介していきます。
まず最初に、熱中症とは高温多湿な環境に長時間いることで体温が上がり、体内の塩分や水分バランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもってしまった状態のことを指しています。
熱中症というと屋外で引き起こるものというイメージがありますが、屋外に限らず、その多くは室内でも引き起こるとされています。
熱中症にはさまざまな症状があります。症状の重さはそれぞれ軽症、中等症、重症の3段階に分けられています。立ちくらみ、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗などは軽症。頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、気分の不快感などは中等症。意識障害、手足の運動障害、高体温などの症状が出た場合には重症とみなされ、入院して集中治療室での治療が必要とされているほどです。
熱中症は、炎天下の下での活動など外での場面に限らず、気温の変化によって急激に気温が上がったり、梅雨の合間に突然気温が上がった際などに発症しやすいといわれています。また、風が強かったり、日差しが強かったり、風が弱い、湿度が高い、急激に暑くなったなどの場合に熱中症を発症しやすくなるため、梅雨の今の時期から気をつけなければならなりません。
人間は、運動や仕事で身体を動かすと体内で熱が作られ体温が上昇します。こうして上がった体温は、汗をかくことや身体の表面から空気中に熱を逃すことで体温を調節しています。汗をかくことで体温を調節することを「気化熱」、汗をかいて身体の表面から空気中に熱をのがることを「開放熱」といいます。平常時は気化熱と開放熱の働きによって体温調節がうまく行われているため、私たちの体温は通常36度から37度に保たれているのです。
ですが、気温や湿度が高い環境で激しい運動を行うと、体内で作られた熱を体外に出すことができなくなってしまいます。さらに、そのような環境下で活動を続けることで体がどんどん熱くなっていき、体内の温度を外に出そうと体が大量に汗をかくことで、体内の塩分が失われていきます。そうすると、体内の血流が悪くなり、体内から空気中に熱を逃そうとする働きが機能しなくなってしまうのです。こうすると私たちの身体は汗がかけなくなってしまい、体の中に熱が溜まり、体温が上昇していくという仕組みになっています。
私たちの脳を含む重要な臓器は、37度以下で機能がうまく働き、体温が高くなると機能しにくくなります。それだけではなく、たくさん汗をかくことで、体内の塩分が失われるだけではなく、体内に水分が行き渡らなくなります。このようにして体内の水分がうまく巡らないと、筋肉がこむら返りを起こしたり、脳の機能が低下し意識を失ったり、腎臓や肝臓の機能が低下してしまいます。これらの症状は全て熱中症の際の重い症状としてご存知の方も多いのではないでしょうか。この時、心臓は血液循環機能を増やそうと頑張りますが、高熱によってダメージを受けているので体温のコントロールがきかなくなってしまいます。こうして体温の上昇によって身体のの調節機能が低下してしまうことで、熱中症が引き起こります。
そして、熱中症の発生にはその日の体調や健康状態が影響するといわれています。特に、体調不良などで体温調節機能が弱っている時には、いつもより熱中症を引き起こす危険性が高くなる傾向にあります。また、朝食を抜いた状態や、お酒をたくさん飲んだ状態で気温の高い環境に行くことで、熱中症を引き起こす確率が高くなることも。
体温機能調節が十分に発達していない小さいお子様や、脱水になっても喉の渇きを感じにくいお年寄りの方などは、熱中症になる危険性が比較的高いとされているため、気温が高くなるこれからの時期には特に健康管理に注意を払わなければなりません。
いつでも誰でも、条件次第で引き起こす危険性のある熱中症は、油断ができません。ズバリ熱中症は予防が大切!正しい予防方法を知り、普段から気をつけることが熱中症を防ぐ1番の方法です。
熱中症は気温や湿度が高いなどの環境面、寝不足や低栄養状態などの体調不良、 そして、激しい筋肉運動や慣れない運動、長時間の野外作業、長時間水分補給できない状況などの条件が揃った時に引き起こります。メディアなどではよくこれらの条件を意識的に避けることが大切と喚起されますよね。
このように、熱中症を引き起こす物理的な要因を避けるなどの意識が高まる一方で、間違った熱中症対策につながる可能性があるのは、ズバリ、水分補給です。よく熱中症を予防するためには水分の補給が大切、といいますが、水分を補給するだけではミネラル不足になる可能性が大いにありす。熱中症を予防するには「ミネラル」がカギを握っているのです。
ミネラルとは私たちが健康を維持する上で、とても大切な栄養素。その種類はなんと100種類以上ともいわれており、とても大切な栄養素でありながらも、人間の体内では作ることができないとされています。そんなミネラルは、私たちの血液中の細胞の中に存在しています。
私たちの汗の99%は水分ですが、その中には微量のミネラルが含まれています。その中で、最も多いとされているのが主要ミネラルの1つであるナトリウムです。そのため、汗をかけばかくほどに私たちの体内からはナトリウムが排出されてしまいます。
ミネラルは、体内の体液を一定に保ち、コントロールする役割を補っています。さらには、筋肉の収縮や神経伝達を正常に保つ働き、また、カリウムと一緒に働いて血圧を調節したり、健康管理には必要不可欠な栄養素なのです。
ミネラル不足になってしまうと、免疫力低下の原因ともなってしまうため、特に汗をかく夏の間は、意識的にミネラルを摂取することが大切です。
また、暑さに負けない体作りをすることも熱中症予防としてとても大切です。先ほど低栄養状態も熱中症を引き起こす1つの大きな要因です。熱中症対策のためには、ミネラルだけではなく、「TCAサイクル」という、栄養素からエネルギーを生み出す体内の代謝を助ける栄養素を取り入れることが大切です。数ある栄養素の中でも特に、ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンB6などのビタミン群が効果を発揮してくれます。
中でもエネルギーの源となるのが、炭水化物の分解、吸収に欠かせないビタミンB1。食事ではもちろん、栄養ドリンクなどで補給するのもいいでしょう。
ですが、暑さに負けない体作りをするための栄養ドリンクやスポーツドリンクには多くの白砂糖が使用されているため頻繁に摂取するには少し気がひけるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな熱中症予防にぴったりなのが、蜂蜜です。中でも通常の蜂蜜ではなく、マヌカハニーがおすすめです。
熱中症を防ぐには、水分とともにミネラル、ビタミンB1の補給が必要であるとお伝えしました。マヌカハニーはミネラル、ビタミンB1などのビタミン群を多く含んでいると同時に、糖の体内吸収を素早く助けてくれる特徴があるのです。それは、マヌカハニーは砂糖とは異なり、マヌカハニー自体が糖をすでに分解しているため、砂糖よりも早く体内吸収(エネルギーチャージ)ができるというメカニズム。食欲のない夏場でもスプーン1杯舐めるだけで、簡単に身体の回復が期待できるでしょう。
また、疲労回復や栄養補給に効果が期待できるアミノ酸も豊富に含まれています。さらに、マヌカハニーにのみ含まれている「メチルグリオキサール」という抗菌・殺菌成分が熱中症予防と同時に免疫力アップにも役立ってくれるのです。先ほど、免疫力が低下していると熱中症にかかる確率が上がるとお伝えしました。そのため、マヌカハニーを摂取することは総合的に見て、熱中症対策にとても効果的なのです。
マヌカハニーを使用して経口補水液を作るのもおすすめです。経口補水液は、一般的な栄養ドリンクやスポーツドリンクに比べて、「電解質」と呼ばれるナトリウムやカリウムの濃度が高く、体内の水分吸収を早めてくれます。暑さや運動などで大量に汗をか木、脱水気味になりがちな夏には、電解質濃度が高く、すばやく補給される経口補水液がおすすめです。マヌカハニーを使用したレシピはとてもシンプルで、ご自宅でも簡単にできます。
用意するもの
・お水 500ml
・マヌカハニー 大さじ1〜2杯
・お塩 ひとつまみ
・レモンまたはライム 小さじ1杯
作り方はそれぞれの材料をまぜあわせるだけで簡単にできます。お塩を使用するのはイオン水に近づけるためなので、イオン水を使用する場合はお塩は使用しなくても構いません。
100%自然由来なので、安心してマヌカハニーをお楽しみいただけます。
AiB Organicsでは、ニュージーランド政府が定めた厳しいオーガニック基準を満たした証である「Bio-Gro」を所得したマヌカハニーをご用意しております。不純物が入っていない、まろやかな口当たりが特徴で、キャラメルのように優しい味わいが口いっぱいに広がります。ぜひこの夏、マヌカハニーを毎日の生活に取り入れ、暑さに負けない身体作りのためにお役立てくだいませ。